迷いと決断
今私は、45歳、人生での一番の決断は20歳の時、小さな島へ嫁いだことが、多分一番大きな決断だったと思う。
高校まで、周りは田んぼばかりの電車もない、小さな田舎町で育った。
そんな田舎が嫌で、高校卒業と同時に都会へ出た。
そして出会ってしまったのが、島出身の今の旦那さんだ。生まれ育った町より更に田舎に住む事になるとは予想もしなかった。
でも、大きな決断を迫られてる割にはその時は、不思議となんの迷いもなかった。
今も、島で暮らしてる。コンビニもないが、不便さは感じない。この生活に慣れてしまった。
波乱万丈な人生ではないが、泣いたり笑ったり、腹がたったり落ち込んだりしながらも、毎日が淡々と過ぎていく。
あの時の迷いのない決断は正しかったと今は思う。
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